2008年01月09日
火砕流のお話
火砕流について皆さんはどれ程の知識をお持ちでしょうか
火砕流(かさいりゅう、pyroclastic flow)とは、火山噴火の際にマグマが発泡や崩落により粉砕され、高温ガスと一体になって火山の斜面を高速で流れ下る現象である。
高温のガスと混合一体化しているため地面との摩擦が少なく、流れ下るスピードは100km/時を越えることもあり、一気に遠くまで流れ下る。またガス成分が多い場合は比重が小さいため海面上を流走することもある。
古い文献には熱雲(ねつうん)などとして紹介されている。
1902年のプレー火山の噴火を調査したフランスの火山学者アルフレッド・ラクロワ(Alfred Lacroix)により"Nuée ardente"(ニュエ・アルダント―燃える雲=熱雲)と名づけられたのが、科学的に取り上げられた最初である。「熱雲」は英語では「Glowing cloud」。
また北海道駒ヶ岳(1929年)で発生した軽石が斜面をなだれ下る類似現象は「軽石流」と呼ばれた。ムラピ山での、流動性に乏しい分厚い溶岩の先端が崩落する現象は「岩屑なだれ」と呼ばれた。
火砕流とは英語で「pyro(火の)-clastic(破片の) flow(流れ)」、日本語でも「火山砕屑物の流れ」であり、上記の「熱雲」、「軽石流」、「岩屑なだれ」を含めて「高温のマグマの細かい破片が気体と混合して流れ下る現象」を総称するものである。
なお、現在では岩屑なだれは、火砕流とは別の流動現象を指す用語として使われているので、注意が必要である。【ウィキペディアWikipediaより引用】
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